バイクをカッコ良く撮りたい!Vol.1

バイク

さてさて今回はバイクネタ強めの写真ネタというか、ちょっとしたバイク撮影テクニックについて言及してみたいと思います。

バイク垢です!みたいな方が増えてきて、SNSも盛り上がりを見せていななかで、

○○な写真を貼れ!みたいなタグが回ってきたりと、私自身もとても楽しく参加しています。

そこで、バイクってどうやったらそれっぽく写るだろうか?

やっぱり一眼とかデジカメはあった方が良いか?いやいやiPhoneあれば一眼要らないっしょwwwなどなど、色々な意見があると思いますが

バイクをカッコよく撮りたいがためにカメラを始めた私なりのコツというか、考え方みたいなものを認めたいと思います。

やりがちな構図

さてさて、まず最初に書きたいのが、機材やロケーションなどではなく、なんで上手くいかないのか?という最大のポイントです。

そう、構図。

正直、構図が掴めたらこれで5割いけます。(何が)

まずは以下の写真を見てください。

よく見かけますよねこういう構図。

何が言いたいかというと、2枚とも

水平でも垂直でもなく、不自然に傾いてしまっている。

というところがミソです。

なんでこういう構図になっちゃうのかな?と私なりに研究した結果

前後のタイヤのラインを垂直、または水平としている

ということなのではないか?という推論に至りました。

これらは当然、本人が良ければいいという前提ではありますが、かっこいい写真、とは言えないわけです。

いやいや!とお思いかもしれませんが、カタログの写真なんかはほとんどが水平垂直が地球基準になっていることから、

魅せる、見せる、イメージしてもらいたい、という観点でいうとやはりこれではダメなのです。

やりがちな設定

ポートレートモード

スマホのポートレートモードです。

これだけは絶対にダメ。論外です。

なぜなら、バイクという被写体は造形が複雑であるために、

ポートレートモードでは被写体とそれ以外(ぼかしたくない所とぼかしたい所)の境界線が判断し切れないのです。

するとどうなるかというと

1枚の写真の中で同じ距離にあるものがボケていたりピントがあったりしている写真になります。

ありがちなのはメーターバイザーの向こうはバッキバキにピント合ってるのに、他の部分がボッケボケ、とか。

青丸の中のピントが合ってしまっているのがお分かりでしょうか?

これはやっぱりカッコ悪いので、それだったら普通のモードで撮ってやりましょう。

高感度モード(低照度モード)

例えば暗い所でも撮影したいとなると、証明を使って明るくするか、スマホでそのまま取ると、感度(ISO)を上げて無理矢理撮ることになります。

感度が上がってくるとどうなるかというと

ノイズでザラザラな写真になる

んです。あとは

手ブレ写真ができあがる

せっかく綺麗に磨いてピカピカにしたバイクも、高感度撮影になるとその質感は台無しになります。

可能であれば三脚や一脚を使って手振れしないよう対策をするなどしましょう。

スマホようの三脚なんかも出てますからね♪

機材による違いについて

正直なところ、昼間の撮影であればスマホでも十分に見られる画質にはなります。

ただ、やはりコンパクトデジカメをはじめ

カメラ という機材であると全然違うものが撮れます。

これはわかる人、もしくはこの記事を見た人であれば判別が付きやすくなると思います。

以下の2枚の写真をご覧ください。

一枚目がスマホ、2枚目が一眼で撮ったものです。

注目して欲しいのはフロントフェンターの所などに、強い光の反射が出ているのですが

1枚目は滲んだ光になっているのに対し、二枚目は星形に拡散しているのがわかると思います。

これはカメラの機構にある

絞り、絞り羽根

というものの影響です。

これは基本的にスマホにはない機構です。(特にiPhoneで付いている機種はありません)

で、炎天下で撮影すると全体的に色が薄く仕上がることがありますが、これを加工で修正しよう、となると

スマホでは強引に彩度やコントラストを弄って加工して、画質がドンドン下がっちゃう、なんてことになってしまいますが、カメラであればこの絞り羽根を使って明るさをコントロールできるので、基本的にオートで撮ってもスパッと綺麗に写ってくれます。

それが、スマホと写真機の決定的な差です。

もちろんスマホのレンズなんてだいたいプラスチックで全然ダメなんで、同じ条件で撮ったらコンデジでもそっちの方がそもそも綺麗ですけど、意外と知られていない、こういう違いは出てくるんですよね。

どこに気をつけるか

写真はやはり構図です笑

先述の通り、やはり構図で半分決まります。

で、ここは私が強く言いたい所なのですが、バイク本体だけをドアップで撮ったものよりも、背景をしっかり入れ込んで、車体を風景に溶け込ませて撮る事が秘訣だと思っています。

それを踏まえた上で、今回は鉄板二つだけ覚えてください!これだけで全然違うので!

まずは一つ目

日の丸構図

もう読んで字のごとし。

写真のど真ん中にオイシイものを入れてシャッターを切るだけ。

簡単といえば簡単な超シンプル構造ですが、それだけに背景に何を置くがが重要になってきます。

構図がシンプルなだけに背景の雰囲気が出やすく、逆に言えば雰囲気に左右されやすい構図です。

でも特定の場所に行ってきた感がすごい出るので、まずはこの構図で満足のいく背景の切り取り方を物にしましょう。

そしてもう一つが

三分割構図

これも鉄板。

縦横にそれぞれ写真を三分割し、その線の交差点に見せたいものを置く構図です。

あんまりやらないですけど、ポイントのアップでもこの構図はとても使えます。

四箇所の交差点どこに置いてもそれっぽくなるという黄金比を用いた構図です。

交差点を中心にどのくらい被写体を切り取るか、背景を切り取るかがポイントになります。

この二つさえ覚えて仕舞えば、あとは慣れて自然と背景を選ぶようになったりするもんです。

背景ボケに踊らされるべからず

これ超大事。

言ってみれば、せっかく海とか山とか良いロケーションで撮っても、背景ボッケボケだと何があるのか分からなくなるんですよ。

なので、さっきも言いましたが、特定の場所に行った感が出したければ、背景はあまりぼかすべきではありません。

少しボケて滲むくらいとか、その辺のコントロールができるようになったら最高ですね!

敢えてボカして光の玉で包みたい、とかだったらもう一眼カメラと単焦点レンズ買ってください笑

それでも手軽に綺麗にぼかしたいなら

それでも手軽にボケボケな写真を撮りたい!というなら方法がないわけではありません。

カメラの特性として、被写体はできるだけ近く、背景はできるだけ遠く、というシチュエーションで撮るとボケやすくなります。

例えば同じ距離から被写体の位置を変えて撮影してみると・・・

こんなかんじ。

また、レンズが望遠であればあるほどボケやすくなるという特性もあります。

コンデジであってもズーム倍率が高いものをチョイスし、光学ズームは高倍率にし、ギリギリバイクに近寄り、遠くの背景を入れ込む、というのが一番ボケやすいという事になります。

スマホのカメラで十分か

と聞かれたら不十分としか答え用がありませんが、中には

今はデジカメよりiPhoneの方が綺麗に写るから

とか言っちゃう人も全然います。

こういうSNS映えの時代だからこそ、違いが分かる撮り方で差を付けてみるというのも意識してみると面白いのではないでしょうか。

冗談抜きで、中古で良いのでエントリー機のコンデジでも使ってみたらいいと思います。

プラスティックレンズとガラスレンズでこんなに違うのかと驚くと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

これからは写真だけでなく動画も割とスタンダードになってくる時代ですので、そろそろスマホの方が綺麗!じゃなく、カメラとスマホを駆使して、クオリティの高い注目を浴びて、なんて良いじゃないでしょうか?

では一回目はこの辺で!

第二回はコチラ!

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