今回はバイク撮影の話題です!
バイク写真を撮って遊んでいる皆様
フォグマシンってご存じでしょうか?
その名の通り霧を発生させる装置なのですが、最近は何とバッテリー式で持ち運べるハンディサイズの物も出てきているんですよ!
しかもお手頃価格。
そんなフォグマシンで遊んできましたので、今日はそんなお話をしたいと思います!
まずは結論
めちゃ楽しいです。
背景とかあんまり関係なくなるので、毎回使うとちょっとマンネリしそうだし
霧煙る森みたいに仕上げるにはパワー不足です。
でも、これは結構使い方で遊べるんじゃないかなと思いましたので、お勧めさせていただきます!
ポータブルフォグマシン
今回私が使ったのはUlanziさんのポータブルフォグマシンです。
Ulanzi FM01 FILMOG Ace ポータブル 小型フォグマシン-ulanzijp
実は私がX(twitter)でフォローしてるプロカメラマンさんがタイムラインでお勧めしてて、ずっとやってみたいって思ってたんですよ。
で、結構前に買ってて、こっそり自転車買った時の記事で使ってたりしたんですけどその時は全然それっぽく撮れなくて笑
で、設定値をなんとなくイメージしながら色々試したいな~と思ってたら今回たまたま友人が遊んでくれるって連絡があったので
じゃあお時間いただきます!つってワチャワチャやってみました。
必要になるもの
フォグマシンで夜撮りをするうえで必要になるのはライティングです!
とはいえ、結構パワーが必要なので、外部発光させるストロボ(フラッシュ)は必要ではないかなと思いますが
どうしてもフラッシュやストロボは使いたくないならビデオライトでも可能かとは思います。
ただしビデオライトだとすんげぇパワーあるやつが必要になると思います笑
ただ、ビデオライトってどうしてもなんですけど、もし周りに写真やビデオを撮ってる人がいる場合はバチクソ迷惑なので自重しましょう笑
瞬間発光がお勧めなのはそういう視点もあるからなんです。
あと、私が幾度となく「お勧めしない」としている、長秒露光+LED持ってウロウロ する手法では今回のような写真は撮れません。
撮れば撮ったで全然違う仕上がりにはなると思いますが・・・まぁ上手くなりたかったらちゃんとライティングする方がいいかなとは思いますね~
私が使っているライティングの一式は決して高価なものではありません。
まとめると以下の通りです。
AD200pro*1 (キーライト・メイン)
そういえばAD200PROにIIが出ましたね!
だいぶ高機能化してて8000円位の差額なので、今からこの位の出費をするならIIがお勧めですね~
モデリングランプもバイカラーだしかなり使い勝手よさそうですよね!
TT600*2 (フィル)
本当にTT600は十分ですね~
乾電池式だから電池切れてもコンビニで買えますからね。便利すぎ。
ライトスタンド*2
やっすいのでOKです。TT600用、もしくはフォグマシンんお重量がカバーできればいいので!
ミニ三脚*1
これもやっすいので全然OKですね。
バイクの後ろから強めに発光させるのに、地面直置きだと写真に本体が写ってしまいやすいので笑
カメラ用三脚(あってもなくてもOK。構図を固定する為という理由で入れました)
お気に入りの三脚。
畳むとめっちゃコンパクトで軽いのに、真ん中のポールを差し替えると逆さづりができるので、超ローアングルで撮れちゃう優れもの。
超広角で星空撮るときとか便利。
ストロボ用コマンダー*1
今からだったらX3が使いやすいでしょうね~
私は困ってないのでXproを使い続けてます。
以上です。
カメラ以外で高額なのはキーライトであるAD200Pro位です!
レンズはちゃんと写るものなら何でもいいです笑
明るい単焦点でなくても全然OKです。
実際今回使ったのは、所謂ダブルズームキットでついてくるクラスの望遠ズームで撮ってます。
スモーク撮影には色変更ができる照明とかがあると、それはそれで面白かったです。
赤と青で挟んでみてもいいかなと!
私はこれを二つ買って使ってます。
ライトスタンドにもマグネットでくっつくので、スマホで動画撮るときのビデオライトとして大活躍です。
狙い方
まずはどういう写真を撮りたいかをイメージします。
バイクが黒いのと、スモークを際立たせたかったので、背景は明るくなくていいことにしました。
黒いバイクの後ろにスモークが煙り、そこにストロボを当てる事でもやもやの壁を作ってやれば、バイクのシルエットは浮き出そうですよね。
黒いバイクは黒いままでいてもらってもいいかな~でも明るい色の部品が適正露出の範囲にいればいいかな~
余計な背景情報はいらないかな~街灯とか入っちゃうとそっちに視線行っちゃうしな~
という感じでしょうか。
そのイメージから焦点距離と設定値を引き出していきます。
今回はどんな設定値にしたかは伏せておきますので、よかったら想像してみてください笑
おかずを足して
一回おかずを足してみます。
さっき上でご紹介した、カラーを変更できるライトを二つ持って行ってましたので、真っ赤と真っ青に設定し、バイクを挟んでみます。
スモークを焚いて、ストロボも三灯で当ててみます。
ちょっとスモークが風で捌けちゃったんですが・・・
暗いんですけど、それは敢えてそれでいいかなって
車体がCB125Rなので、真っ暗にして塊感出した方がどっしりしていいかと思ったんです。
このライトを左右2灯ずつとかにしたらもっと色を強く出せるかもしれないですね!
いうてパワーが欲しければ、充電も大変だからもっと大きいの買っちゃうのが好いかもしれませんが笑
まとめ:背景が関係なくなる
こうなってくると背景なんか関係ないので、どこでもこういう写真は撮れそうですよね笑
例えば物がゴチャゴチャしているような場所でもこういった写真は撮れちゃうでしょうし、飛び道具として面白いなーと思いました。
特にフォグマシンはシャッターを切る度に表情が変わるので、撮っててすごく楽しかったです。
これこそ二つ買ってモックモクにしても面白いと思いました笑
とても面白い飛び道具だなと思ったので、よかったらぜひやってみてください!
では今回はこの辺で!
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