去年の11月に、富士フイルムのカメラ X-H2について強くお勧めをした筆者でありますが、ここにきてその愛機H2が不調連発となりました。
不調の内容
丁度X-H2お勧めの記事を公開した直後だったと思うんですが、勝手に内部設定が変わるという現象が起きました。
しかも2回目。
症状
シャッタースピードが段数ではなく1/1ずつしか変更できなくなってしまう
というものです。
例えば1/8000からダイヤルを回すと、1クリック毎にで1/7999、1/7998、1/7997・・・・・・
みたいな。
これがまた突然変わっちゃうもんだからすんごい面喰ってしまうんですよね。
実は去年の夏にも一度突然こうなってしまった事があって、またかと思ってたんですよ。
そしたら11月に発症して、で、またその後数週間でまた発症したんですよ。
だから一年間で計3回。
発症タイミング(フラグ)
全く分かりません。が、共通しているのはMモードでライティングをしていた、これからするところだった、というところ。
さっきまでコマンダー付けて普通に撮ってて、またコマンダー付けて起動したら発症してた、とかそんな感じ。
前回の記事でも書いてますが、筆者は基本的にフラッシュはよく使うんで、たまたまかもしれないですけどね・・・
改善手段
当初はいくら調べても何処の設定を変えるとこうなるのか見当もつかず、毎回リセットしてました。
もしかしたらフリッカーレスSS設定になっていたのかもしれません。
以下公式HPより抜粋
ONにすると、LED照明などで発生するフリッカー現象の影響を低減するために、通常よりもシャッタースピードを細かく設定することができます。
https://fujifilm-dsc.com/ja/manual/x-h2/menu_shooting/shooting_setting/
なぜ勝手にそうなっているのかは謎ですが・・・
フジのサポート
フジのサポートにさっさと連絡すれば、とも思ったんですが、なんせ発生がいずれも夜だったのと、まさか何度も発症すると思わなかったので、毎回リセットをしては、”もう発症するまい”と思ってたんですよ。
ところがどっこい出るもんだからびっくりしちゃって。
で、以前、X-H2を買って間もなくの頃に、
フラッシュのコマンダーを装着時して撮影を続けているとフリーズしてしまう症状があったんですよ。
ブログ記事にしたかは忘れちゃいましたが。
その当時X-H2のフリーズはSNSや各ブログでも散見されていたので、私のも同じかな~なんて思って、でも使いにくいから修理だっつってメーカーサポートに問い合わせをしたんですよ。
そしたら帰ってきた返事が
”フリーズする例は聞いたことが無い。遅いSDカードを使っていると書き込みの遅延でフリーズに見える場合がある”
と蹴散らされたんですよ。
つまり
お前のSDカードが遅いのが悪い
と。
CFexpress Bだったんですけどね。
それでかなりイラっときて、じゃあ良いわと思ってたらフリーズ連発して、いい加減にしちくり~とか思ってたら改善ファームウェアが出たんですよ笑
その一件以来、フジのサポートに不信感しかなかったので、今回の件で相談してもまた不快な気持ちになりそうだなと思ったのも手伝って、なかなかサポートに連絡できなかったんですよねぇ。
その後
そんなもん都度設定値直せばいいじゃないと思われるかもしれませんが、問題なのは発症してしまう原因が掴めない事。
そしてもしフィジカルに問題があったとして、サポートの対応に不安がある事。
こういう事があるたびに修理に出してしまうと撮りたい時に撮れない事。
これらは頻繁にカメラを使う上では面倒過ぎる事案です。
プロじゃないのでそこまで目くじらを~とか最初は思ってたんですが、ちょっとこう言うことが続いてしまうと、いくら描写や操作性に優れていても・・・
と、結構がっつり落ち込んでしまいました。
そんな事があったので、マウントごと他社に乗り換える事にしました。
乗り換え先は・・・
Lumix S5IIXです。
え、パナのフルサイズ・・・?
と、私のブログを見ていただいている方は思われるかもしれません(笑)
その辺のお話はまた別記事にてまとめたいと思います。
そんなわけで、X-H2の不調、サポートの不安からマウントを変えた、というお話でした。
コメント
ツーリングに持っていくカメラの買い替えを悩んでいてこのブログに辿り着き色々となるほどなあと思っていたので新しいカメラの選択理由が気になります。更新楽しみにしています
>通りすがりさん
こんなブログに目を止めていただけて大変嬉しいです。
今のアフリカツインに乗せて移動できる〜って環境でなければm4/3を買っていた自信しかないですw
新たに「私がLUMIXを使う理由(キリッ)」みたいな記事を書いたので、お目汚しかと思いますが見ていただけたら幸いです。