今日はカメラのお話です。
去年の冬にサブとしてお迎えした富士フィルムのX-S10ですが
今はむしろこの子がメインと化していますw
そんなフジX-S10のメインレンズとして戦ってくれているレンズに虫混入が発覚したので、追い出すことに成功したところまでのお話を綴りたいと思います。
お気に入りの富士フイルム純正レンズ
まずお気に入りってどれなのかってお話ですが
フジと言ったら単焦点!っていう方も多いと思いますが
XF 56mm F1.2 R の事です。
フルサイズ換算で85mmとなる焦点距離は、ポートレート撮影に最適!
と言われています。
歪みが少ないのと、被写体との距離感、背景の圧縮感みたいなのがとても心地が良いんですよね。
かくいう私もこの画角はすごい気に入っていて、バイク撮影でもまずはこれで一枚撮ってみて、他の画角が欲しくなったら付け替えるっていうやり方が多いです。
先鋒にして最適解、みたいな。
描写もすごい好きで、ド開放だとパープルフリンジのバーゲンセールみたいになるんですが
気持ちだけ絞ると改善してきて、ボケの滑らかさとピント面の輪郭の細さとかの対比がとても気持ちよく写ってくれるんですよね。
虫の混入を見つけてしまう
東雲のライコランドで買い物をして(これは別記事で書きますw)、外に出てきてさぁ品川埠頭で軽く撮影して帰ろう!と、カメラの設定を触って、かつレンズもズームレンズから56ちゃんに変えておこうってレンズを取り出しました。
ふとホコリの付着はないかと後玉に目をやると白い粒(1mm程度)が3つほど付いている事に気が付きます。
シュポシュポで飛ばそうとしても飛ばない。
んー?
とじっくり観察してみると、白い粒は虫であることがわかりましたw
水中を泳ぐカブトエビ(古い・・・大昔の学研とかの付録でついてきたあれ)みたいなものが動いています。
最初は上空を飛ぶ鳥でも反射してるのかと思い見上げてみてもそこにはただの青い空
Oh…There are bugs…
多分コナダニだろうなぁ・・・
コナダニとは(wikipedia)
いやー勘弁してくれと
このレンズをお迎えしたとき、随分安かったんですよ。
北村寫眞機店で見つけて、わずかにチリありってあったから覗いて見て、まぁよくある素人には見えないチリなのかなって位だったので、これは買い!と思って買ったんです。
多分、コナダニの卵でも中に入ってたのかなぁ・・・
それが暖かくなって孵化したとか
屋外で撮ってるしレンズ入れ替えしてバッグの中にでも入ってしまっていたか・・・
ショックすぎる・・・
対処法をググってもサービスセンターで掃除するしかないでしょってコメントばかり。
うん、そりゃそうだよね
でもなんとかならんかなぁと思ってたんですが、思うところがあって、なんとかダニっち達を追い出すことはできないだろうかと試してみることにしました。
ダニを追い出せるか!?苦肉の対策と結果
さてその思いついた方法ですが、大変IQの低い方法にございます😂
用意するものは
- キッチンペーパー(ティッシュでも可)
- 56用のレンズフード(下駄の代わりができれば何でも良い)
- LEDライトスタンド(100均のでおk)
- 薄荷油
です。
薄荷油には虫類の忌避効果がありますし、虫はきっと光に集まるのでは?
という発想です。
そこから編み出した作戦内容はキッチンペーパーにハッカ油を数滴染み込ませ、レンズフードを置いて、その上にレンズを乗せます。
帰宅後に見てみると前玉の辺りに移動してウヨウヨしてましたので、このまま前玉から外に出てもらおう!って事で、
上からLEDライトを当てて一晩置いてみる
という計画を立てました。
こんな感じで置いてみます。
不安定は不安定なので、心配な方はズリ落ちても大丈夫なようにクッションでも用意してあげてください。
で、上からLEDを一晩照射してみた結果
いなくなっている!
本当は分解でもして糞とかもクリアにしてあげないと、カビやすくなったりするんですがね・・・
光に当てて覗き込んでみてもダニさん達はいなくなっているようです。
キラキラしてるのは表面に付着したホコリです😂
よかったよかった一件落着!
とはいえ心配でもあるので、スタメンの入れ替えは必至か
とりあえず問題はなさそうですが、とはいえ!かなと。
なので、前から気になってソワソワしていたレンズと購入、スタメンの入れ替えを検討する事に。
そう、アレですアレ
SIGMAさんですよ!!!
以前にも記事にしていますね
当時はフジ純正の56mmに何の問題も無かったので23mmが欲しいとか言ってましたが、今回は56mmを狙っています。
下取りはなぁ・・・まぁちゃんと事情は説明して値段をつけてもらおうと思ってます。
キタムラだと多分見もせずに50円って言われて、お願いしたら8万で売られてる!とかなるでしょうから言語道断ですがw
カメラのキタムラを目の敵にする理由は過去記事参照くださいw
#カメラのキタムラを許さない
まとめ
騒動としては以上です。
いやぁレンズの中泳いでる姿、ショッキングでしたわ・・・
あの大きさのものが出入りできるだけの隙間があるんですねぇレンズってのは。
ココからタッパーに乾燥剤と一緒に入れてしばらく解脱させてやることにします。
うん。
多分シグマは買うんだろうなぁ。。。
安いし写りいいしAFも速いし。
はぁ。。。
というわけで今回はこの辺で!
では!!!
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