今回は少しカメラ寄りなお話です。
ここ最近めっきりハマってしまっているのが
フィルムカメラ
です。
ハマってしまったキッカケは大人の科学カメラでした。
その時の記事がこちら
これがですね、とにかくまー面白かったんですよ😂
ちょっと細かい話は後に回して、先に作例だけ10枚ほど置いておきますのでぜひご覧ください。
フィルムで撮ってスマホで観る
まずフィルムで撮ってどうすんの?というところからお話をしますと
フィルムはスマホカメラやデジタルカメラ等と違い、撮ったその場で確認することができません。
24枚(写ルンですとかは27枚)、もしくは36枚分撮り切ってから、写真プリントのお店で現像してもらう必要があります。
現像してもらって初めて、フィルムのネガに画が定着し、どんな写りになったかを確認することができます。
そして現像し終わったフィルムを機械でスキャンしてデータ化する→PCで CDからコピーするか、スマホに転送してもらう有償サービスを使うかでスマホに送ることができるので、そこからInstagramやその他SNSへ投稿ができるようになるのです。
つまり、取り終わってから手元で確認するまで最短1時間はかかるということです。
面倒じゃんって思った?
これがね、やってみると1枚1枚が大切で良い意味で重たく、なんだか特別なもののような気持ちになるんですよ笑
あと、使うフィルムに依って仕上がりが全然変わるので、スマホアプリでいうところの
「こういうエフェクトっぽい写真似合いそう!」
という被写体には、そういうフィルムを選んでやる必要がありますが、
あくまでもフィルム風ではなく、フィルムそのもの本物の味だとやっぱり違うんですよね。
フィルムカメラの新品もある
フィルムカメラは今でも新品を発売し続けているメーカーも実はあったりします。
例えば有名どころだとLomography(ロモグラフィ)というオーストリアの会社。
ここではトイカメラという位置付けではありますが、LCA+というフィルム交換式カメラがあります。
(中古品)Lomo LC-A+ | ||||
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新品はこちら
作例も載ってるんですけど、勿論使うフィルムによって味も変わってきます。
このロモグラフィは活発にフィルムの新商品開発も行っていて
映画っぽい仕上がりになる、とか、全体的に緑被りする、とか、ただノスタルジックなだけでなく、色味に癖をあえて足した
エフェクトフィルム
なんかも沢山出してます。
ちなみに後述しますが、私、ここのフィルムの虜です😂
フィルムカメラの種類
フィルムカメラはとにかく歴史が長く、数十年もの間販売され続けてきました。
また、構造が非常にシンプルなものも多く存在するため、50年前のカメラでも分解整備されて余裕で現役!みたいなものがごまんとあります😂
それもすごい話なんですが、そんなフィルムカメラの種類をいくつかご紹介します。
使い捨て、トイカメラ
まずはこのジャンル、ひとまとめはまずいのかも知れませんが、あえて、です。
まず一番有名な使い捨て(レンズ付きフィルム)は写ルンですですよね。
富士フイルム 写ルンです シンプルエース(27枚撮り) ブラック LFSACESPFL27SH1 [LFSACESPFL27SH1] | ||||
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実はこれ、あまりにもファンがいるので、このレンズを使ったミラーレス一眼カメラ用の交換レンズも売ってたりします😂
そしてもう一つ、アメリカのフィルムメーカーのKodakから、M38
Kodak コダック 35mm フィルムカメラ M38 クラシックブルー 正規品 | ||||
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これは使い捨てではなく、繰り返し使用可能なものです。
使用方法も写りの具合も写ルンですと同等。
ただ、好きなフィルムと組み合わせて使えたり、わざと少し重く作ってあるので手ブレしにくい、とかメリットも沢山。
あとは先述のロモLC-A+もトイですね。ちょっと高額でしっかりしてて、写りもより良いですけども。
コンパクトカメラ
これは今でもコンパクトデジタル、略してコンデジなんて言われて、フィルムカメラ時代には有り得なかった小ささや高倍率ズームで人気なジャンルですが、フィルムもこの頃からコンパクトなものがあります。
ちなみに私が持ってるのはKonicaのC35 E&Lというもの。
1970年台に作られたカメラで、超レトロ。かわいい。
どっちかっていうとレンジファインダーカメラ、なんて言い方で括られることが多いです。かわいい。
レンジファインダーカメラは、ファインダーで見てる画角と実際に撮れる画角が少しだけズレてしまいます。かわいい。
コンパクトカメラの走りだったC35(無印)の弟分、みたいな感じですね。かわいい。
★レンジファインダーカメラ★ コニカ KONICA C35 ブラック | ||||
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ちなみにC35シリーズは構造がシンプルで、壊れている個体でも比較的修理が用意、との事ですので割と弾は多く、比較的安価な様です。かわいい。
写りもこの小ささに反してとても良く、これ一台でいいという人さえ居る程です。かわいい。
私はハードオフで2500円で買って、分解清掃して動くようにしました。かわいい。
使い方も目測でざっくり1m、1.5m、3m、♾とか選ぶだけ。超簡単。かわいい。
もう見た目だけでガン贔屓。かわいい。
いつか欲しいなと思うのがRollei(ローライ)ですね😂
【中古】Rollei ローライ 35 シルバー コンパクトフィルムカメラ | ||||
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勿論新しいものであれば何もかもオートで撮れるものも沢山でています。
一眼レフ
レンズ交換式で、レンズを通った映像をみてピント合わせを行うので、見たままそのまま写真にできるカメラです。
ちゃんと構図を捉えて撮りたい人はこっち。
当時はとんでも無い価格でしたが今ではジャンクで2000円とか。
特に歴史が長く、
明るさの測定から始まり全ての項目を自分で考えてやるもの
測光して適正値は教えてくれるので、他の設定は自分でやるもの
ある程度仕上がりのこだわりに係る部分だけ自分で設定して、他の事は自動なもの
全部オートでできるもの
色々あるので、見た目や自分の好みで選べます。
比較的古いものの方が金属ボディであったり、構造がシンプル故に壊れても簡単に修理できたり、慣れてしまえば色々充実したカメラライフが楽しめます。
私の所持品はPentax SPii とPentax MEとNikon Nikomat FTNの3機です。
それぞれ使えるレンズが異なります。
ちなみに先述のスライドショーのバイク写真はNikonのFTNで撮りました。
こちらがPentax SPii で撮ったもの。ちょっと光量が全然違うのでなんとも比較できませんが笑
どれも良いところが沢山あるので、仔細はまた別記事で紹介させてください。
二眼レフ
ピント合わせ用と撮影用の2本のレンズで撮影するタイプですね。
【中古】Rollei ローライ ROLLEICORD V 二眼レフフィルムカメラ | ||||
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大人の科学でついてくるオマケもまさにこのタイプ。
ピント合わせはカメラ本体の上から覗き込んで行います。
水平垂直を見るだけでもすごく難しかったです。
良いカメラだと違うのかな?わからないですけど・・・
カメラをどこで買うか
もうデジタルやってるし、って人は結構ハードルが低いんではないかな?と思うのですが、ちゃんと動くものを買うか、動くか分からないけど直すつもりでジャンクを買うかのどちらを選ぶかで値段も雲泥の差です。
私のようにとにかく古いクラシックカメラが好きなら自分で直せた方が安く、楽しく、深く楽しむ事ができていいとは思っていますが
それも人それぞれなのですよね😂
なので、ちゃんと動くものを、というのがやはりお勧めではあります。
例えばヤフオクやメルカリを利用したいのなら、やはり整備済み品などを狙って探しましょう。
素人整備の可能性は大いにありますが、概ね取り敢えず撮ることに問題はないでしょう。
それでも恐ければやはりカメラ屋さんのアカウントである事を確認し、購入する。
あとは実店舗があるところはより失敗が少ないと思います。
カメラのキタムラ(全国)
マップカメラ(全国)
三宝カメラ(東京)
レモン社(関東、愛知)
あたりは定番かなと思います。
三宝さんはwebが鬼重いのとカテゴリで観るのがめちゃくちゃやり辛いですが、割安なような気がします。
整備品とかはどうなんだろうなぁ・・・自社で整備して販売してるのは個人店が多いような気はしますが、秋葉原が近い方はそれも有りかも知れませんね笑
まとめ
さて今回はフィルムカメラでバイクを撮ろう!からいろんな種類のカメラがありますよ!っていうところまでお話してみました。
次回はフィルムのお話も交えてバイクの写真のお話ができたら良いなとお思ってます。
というわけで今回はこの辺で!
では!
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