最近検索キーワードにチェーンルブ、チェーン清掃についてのものが上位に入るようになってきました。
バイクデビューした人、お店に任せてたけど自分でやってみたい人
そんな人達が増えてきたのでしょうか?
とりあえず、チェーンルブってどんなのが良いの?という方向けに、私の主観を交えて特徴なんかお話しできたらと思います。
チェーンに注油するオイルのタイプ
さてさて、チェーン用にも注油するオイルというものがありまして、一体全体どんなものがあるんだろうか?という所なんですが
大きく分けて4パターンあると思っていただければと思います。
- ウェットタイプ
- ドライタイプ
- セミウェットタイプ
- オイルタイプ
それでは各タイプの特徴行きましょう!
ウェットタイプの特徴
一番メジャーなタイプ。その名の通りチェーン表面がしっとりしますw
性能としては、とてもフリクションロスが少ない(摩擦係数が低い)ので、タイヤの転がりが良いです。
施工もしやすく、チェーンがベタベタにならない為見た目も良いです。
清掃も楽で、クリーナーで簡単に落ちます。
チェーンの駆動音は大きめ。ライフも短め。基本的に雨に降られたら注油推奨。ホイールやチェーンガードに飛散しやすいです。
カラードホイールやリムステッカーで汚したくない方はお勧めしません。
メジャーどころはワコーズとかKUREです。
ワコーズ チェーンルブ[CHL] −和光ケミカル・WAKO’S− | ||||
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スーパーチェーンルブ 呉工業(クレ) 1068 | ||||
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ドライタイプの特徴
オフロード車なんかはこれがメジャーかもしれないですね。
チェーンガードなんて言い方もします。
グリス状でチェーンに付着する事で、異物の噛み込みを最小限にする効果もあります。
ライフは長め。ちょっと雨降ったくらいでは落ちません。見た目に施工が丸わかり(白い事が多い)の為好みが分かれます。
ウェットより飛散はしにくいです。
タイヤの転がりはウェットには劣りますが、そこまで体感するほど変わらないかもしれません。
清掃はウェットよりやや大変です。
メジャーどころはやはりワコーズかヤマハです。
ワコーズ CHG チェーンガード フッ素樹脂配合高性能チェーングリース A270 220ml A270 [HTRC3] | ||||
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ヤマルーブ スーパーチェーンオイル ドライ(ホワイトタイプ) 500ml YAMAHA(ヤマハ・ワイズギア) | ||||
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セミウェットタイプの特徴
これはちょうどウェットとドライの間な感じですね。
長所も短所もそれぞれの特徴を2で割った感じになります。
メジャーどころはヤマハとかクレです。
KURE 呉工業 チェーンルブセミウェット 200ml 1601 | ||||
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ヤマルーブ180 チェーンオイル(ウェットムースタイプ) 180ml YAMAHA(ヤマハ・ワイズギア) | ||||
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オイルタイプの特徴
これはウェットタイプをより極端に「オイル!」という特徴に振った感じです。
飛散しますしライフも短いですが、まめにメンテしたい人であれば性能がそれらを補って余りあるものとなります笑
とにかくサラサラなのでタイヤの転がりがいいです。
掃除もしやすい。
そして容量がとても少なく見えるんですが、ほんとに一コマ一コマ一滴ずつ注油していく感じなので、意外と減らないw
有名どころだと円陣屋とかAZです。
【在庫あり】円陣家至高:エンジンヤシコウ 円陣家至高 CPO R(シーピーオーアール) 高性能チェーンオイル | ||||
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(メール便で送料無料)AZ B1-010 バイクレース用チェーンルブ ロングライフ 50ml | ||||
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まとめ
こんな感じでしょうか?
特徴を読んで頂ければなんとなくご自身お好みの方向性みたいなものが見えてきたぞ!と思ってもらえたらとても嬉しいです。
ちなみに私のお勧めは、オンロード系ならウェット〜セミウェットがお勧めです。
特に私の場合、ホイールへの飛散が嫌なので、Motulやスピードハートのものが好みです。
この辺はお好みですし、注油して壊れることはないので、色々ご自身でもお試しになるのが良いかと思います。
というわけで今回はこの辺で!
別の機会にチェーンの清掃についても触れたらいいなと思ってます。
ではでは!
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