とうとうやりました。
フォークのO/H
教訓から先に言うと
使用頻度は少なくとも工具は買うべし
作業に取り掛かる
さてさてもう早速いきます。
前後ともリフトで上げまして
フォークを外します。
フォークを外して
部品を変えていきます。
肝心のフォークをばらした時の写真がないのは
シンプルに疲労です
すみません本当に・・・
疲れ過ぎて、油でベタベタになった手をきれいにしてやる元気も無かった
ただ、トップキャップに傷もあったのでもしかして、と思ってたんですが
どうやら前のオーナーがフォークオイルだけ交換してたみたいです。
ダストシールは古くてボロボロだったので、再利用したっぽい。
メタル系も色が変わりまくってて全然だめでした。
交換して正解です。
作業難易度は
友人がいつも大した技術があるかのような事を言っていたのに、倒立フォークのO/Hだけは絶対に無理だなと思った
と嘯いていたのですが、全然そんな事ないです。
工具さえしっかり揃えていれば、全然大した作業じゃないです。
手順だけまとめますが
- リフトで車体を上げる。
- トップキャップを少し緩める
- キャリパーを外す
- アクスルを外してタイヤを外す
- フェンダーを外す
- フォークを抜く
- トップキャップを外して露出する白いカラーを特殊工具を使って押し下げる。
- トップキャップとロッドを回してキャップを外す。
- オイルを抜く
- ボトム側のボルトを外してロッドも外しオイルを抜き切って洗浄
- 逆の手順で組み上げる
これだけです。
問題は7番、というケースがほとんどでしょうけども、正直、工具買っちゃった方が良いと思います。
一人でやるなら尚更。
毎年フォークのオイルは交換が必要になりますし、今後倒立の車体って多くなると思うんですよ。
だから、買っておいて全然損はないです。
それでも費用を抑えたいなら、木片をカットするとか、金物集めて作るとか
とにかくデイトナのスタンド型?のを目標に作った方がいいです。
タイダウンで締めるだけの簡単な作りのものだと、かなり大変です。
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結局作業時間は試行錯誤を入れて丸一日掛かりました。
1本目がすごい時間かかったんですけど、2本目はあっという間。
それこそオイル交換と洗浄、エア抜きも含めて45分くらい。
これは慣れた上で工具が揃っていれば
大した作業ではないなと思いました。
俺でさえできるのですからw
まとめ
O/H後、増し締めの確認を一式行ってからテストラン。
感覚でいうと
跳ねないし動きがシットリした感じ
っていう言葉がベストかわかりませんが、そんなふうに感じました。
ゴツゴツ感がなくなって、ギュッと踏ん張る感じがします。
このバイクを買った時は、正直フロントが随分硬いな、嫌いじゃないけど
と思っていたのですが、ちょっと表情が変わったかなと思います。
すみません、肝心のスプリング縮めている所とか写真なり動画なりで紹介したかったんですが
今回は初めてだったので余裕がありませんでした。
次回やりますのでwww
よかったら皆さんも調べて自分でやってみてはいかがでしょうか?
ではでは今回はこの辺で!
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