モタード化したCRF250Lに乗っていると、どうしても3,000〜5,500rpmのあたりが少しもたつくように感じていました。
発進や中間加速で「あともうひと押しほしい」と思うことがあり、
そんな時に気になっていたのがSP忠男 PowerBox SANPOでした。
今回はサイレンサーは純正のまま、エキパイ部分だけをPowerBox SANPOに交換。
果たして、それだけで本当に変わるのかを試してみました。
PowerBox SANPOを選んだ理由
DELTAや他社のフルエキも検討しましたが、
「加工不要で取り付けできること」
「低中速トルクの改善に特化していること」
この2点でSP忠男を選びました。
パワーボックスシリーズは、エキパイ途中に共鳴室(サブチャンバー)を設けて、
排気の脈動を利用してトルクの谷を埋める仕組み。
純正の乗り味を壊さずに、扱いやすさを底上げできるのが魅力です。
実際の取り付けと走行インプレッション
取り付けは非常に簡単で、ボルトオンで完了しました。
純正サイレンサーとの相性も良く、加工なしでぴったり装着できます。
取り付け後の見た目も自然で、純正ライクな印象を保てました。
走り出してすぐに感じたのは、中低速の粘りがはっきり出たこと。
3,000rpmあたりでのトルクの谷がなくなり、回転がスムーズに上がります。
街中での発進や登坂時にクラッチ操作がラクになり、走り全体が軽快になりました。
音量は純正のまま静かですが、排気の抜けが良くなった分、アクセルレスポンスがシャープに感じられます。
装着動画
取り付け風景から走行レビューまでを動画にまとめています。
🎥 CRF250L PowerBox SANPO 装着&走行レビュー(YouTube)
特に3,000〜5,500rpmの領域がどれほど変化するのか、
実際の走行音を交えて検証していますので、ぜひご覧ください。
使用製品リンク
取り付けの手軽さと体感できる変化を考えると、
“コスパの良いアップグレード”と感じました。
純正サイレンサーのままでここまで変わるのは正直驚きです。
まとめ
PowerBox SANPOを装着したことで、CRF250Lは別のバイクのように扱いやすくなりました。
特に街乗りやツーリングの低中速域で、走りがぐっと快適になります。
「派手なカスタムはしたくないけど、走りを良くしたい」という方にとって、
このエキパイ交換は最も現実的で効果的な選択肢だと思います。
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