バイクツーリングで改めて実感した、高倍率コンデジの底力

満月撮影で「やっぱりコレだわ」と思った夜

昨夜、久しぶりにバイクで満月を撮りに出かけた。持参したのはいつものキヤノンSX50 HS。50倍ズームで月のクレーターまでくっきり撮れて、改めて思ったんです。

「バイクで出かけるなら、もうコレだけでよくない?」

一眼レフやミラーレスに憧れた時期もありました。でも実際に使い続けて分かったのは、高倍率コンデジの圧倒的な実用性。特にバイクツーリングにおいては、もはや無敵レベルです。

一眼と撮り比べて気づいた「SNS時代の真実」

以前、同じ満月を一眼レフでも撮影したことがあります。確かにRAWファイルの情報量は一眼の方が多い(bit数、画素数)し、レンズの描写性能も上。でも、SNSにアップしてみると…

一眼で撮った満月

正直、言われなきゃどっちで撮ったか分からない。

Instagram、X(Twitter)で見る限り、所詮4Kで画質の違いなんて誤差の範囲。むしろ「撮れた」「撮れなかった」の差の方がよっぽど大きいなと。

そしてSX50 HSの方が圧倒的に「撮れる」機会が多い。

バイクツーリングでの圧倒的優位性

サイズと重量:「ひょい」の威力

一眼システムだと、ボディ+レンズで軽く2kgに迫る事も全然珍しくありません。バイクのリアボックスやシートバッグを圧迫します。

対してSX50 HSは約595g。バッグにひょいと放り込める軽さ。この差は想像以上に大きいんです。

ツーリング先で「あ、ここで撮ろう!」と思った瞬間、すぐ取り出せる。機動力こそが最高の画質向上ツールかもしれません。

この日のツーリングはSX50HSだけを持って行った。結果問題ないどころか十分すぎた。

守備範囲の広さ:24-1200mm相当の安心感

風景から野鳥、月まで。一本で何でも撮れる安心感は、荷物を最小限にしたいツーリングでは何物にも代えがたい価値があります。

「あのレンズ持ってくればよかった…」という後悔とは無縁。50倍ズームが全てを解決してくれます。

実際バイクを撮ろうと思ったら200mmもあれば上等なので、なんならSX50HSでもオーバースペックな位。

デジタルズームではない、本物の光学ズームによる圧縮効果は迫力満点です。

意外と本格的な機能たち

RAW撮影:後処理の自由度

「所詮コンデジでしょ?」と思われがちですが、SX50 HSはRAW撮影に対応。露出をあとでコントロールすることになっても、ある程度は救済できます。

夕日の逆光シーンや夜景撮影で、この機能にどれだけ助けられたか。

ホットシュー:拡張性という隠れた武器

実は、ストロボの遠隔発光も可能なんです。簡単なライティングなら、本格的な一眼システムと遜色ない表現ができます。

キャンプ場でのポートレートや、バイクと一緒の記念写真。ホットシューがあることで、撮影の可能性が一気に広がります。

盗難リスクという現実

バイク乗りなら誰でも考える盗難リスク。高価な一眼システムを駐輪場に置いていくのは、正直怖い。

SX50 HSなら、万が一の時の精神的ダメージも軽減。気軽に持ち歩けるからこそ、撮影機会も増えるんです。

「結局、撮らなきゃ意味がない」

カメラ好きなら誰でも通る道。より良い画質、より高性能な機材への憧れ。

でも改めて思うんです。家に置いてある高級機材より、バッグに入っているコンデジの方がよっぽど価値があるって。

昨夜の満月も、SX50 HSがバッグに入っていたから撮れました。もし一眼を持参していたら、「重いから今日はいいや」と家に置いてきていたかもしれません。

まとめ:バイクツーリングのベストパートナー

  • 機動力:ひょいと持ち出せる軽さ
  • 守備範囲:24-1200mm相当の万能性
  • 画質:SNSでは一眼と区別がつかないレベル
  • 機能性:RAW撮影、ホットシュー対応
  • 安心感:盗難リスクの軽減

高倍率コンデジ、特にSX50 HSは、バイクツーリングにおいてほぼ無敵の存在。改めて実感した満月の夜でした。

「バイクで出かけるなら、コレだけでよくない?」

答えは、間違いなく「YES」です。


※この記事で紹介したキヤノンSX50 HSのご購入は、下記リンクからどうぞ。実際に使い込んだ経験を元におすすめしています。



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