最近、SNSを中心に“撮影依頼募集”の投稿をよく見かけるようになりました。いわゆる「カメライダー」が増えてきた印象ですね。
そんな中、先日「お祭りだ!」というノリで、気軽なフォトコンテストを開催してみました。
応募条件はこんな感じ
- EXIF付きJPEG
- 解像度4K以下
- 容量10MB以下
これならスマホでもカメラでも簡単に応募できるはず…と思いきや。
なんと! これらの意味が分からない人が意外と多かったんですよ!
ということで、今回はその「よく見るけど意外と知られてない用語」をわかりやすく解説してみます。
EXIF(イグジフ)って何?
EXIFとは、写真データの中に埋め込まれている撮影情報のこと。
例えばこんな情報が含まれています:
- 使用カメラやレンズの情報
- 絞り(F値)・シャッタースピード・ISO感度
- 撮影日時
- GPS位置情報(オンにしていれば)
これがあると、「どんな設定で撮ったのか」が一目瞭然!
フォトコンテストでは「本人が撮影した証拠」としても使われます。
スマホで編集したり、SNSに投稿したりするとEXIFが消えることもあります。
EXIFを残したまま投稿したい場合は、SDカードリーダーやUSBメモリ連携ツールが便利です。
JPEG(ジェイペグ)って何?
JPEGは写真の保存形式のひとつで、拡張子は「.jpg」や「.jpeg」。
スマホやカメラで撮った写真は、ほとんどがこの形式になっています。
JPEGの特徴は?
- ファイルサイズが軽い(圧縮されている)
- ほとんどの機器で表示できる
- 画質もそこそこ綺麗
SNS投稿や応募フォームでもほぼ必須なので、「JPEGで保存されているか」はチェックポイントです。
解像度4K以下って?
解像度とは、画像の「縦×横のピクセル数」のこと。
最近よく聞く「4K」は、「3840×2160ピクセル」のことを指します。
つまり、「4K以下にしてね」とはそれより小さい画像サイズにリサイズしてねという意味。
例えば、一眼カメラで撮った6000×4000pxのままだと大きすぎます。
解像度を簡単に変更したい人には、画像編集アプリやオンライン圧縮サービスも便利!
容量10MB以下って?
容量は、写真ファイルそのものの「重さ」のこと。
JPEGでも、画質を高めに設定していたり解像度が大きいと、1枚10MB超えになることも。
アップロードフォームで「サイズが大きすぎます」と出たら、この容量制限が原因のことが多いです。
そんな時は、画像をリサイズするか、画質を少し落として保存し直すのがポイントです。
スマホで投稿する人におすすめの道具
最近はスマホだけで撮って、編集して、そのまま投稿する人も増えています。
ただ、「EXIFが消えた」「解像度が大きすぎてアップできない」など、意外とトラブルが多いんですよね。
そんな人におすすめのグッズがこちら:
1. SDカードリーダー(USB-C/Lightning対応)
カメラで撮った写真をスマホに取り込んで、EXIF付きでそのまま投稿できます。
どうしても
2. 入門用ミラーレスカメラ
スマホからワンランクアップして、撮影にもこだわりたい人におすすめ。
Canon R50
Canon安定。筆者はマイクロフォーサーズ機を推したい所ですが、RFシリーズの描写は失敗無し。
Lumix G99II
筆者の性癖で言うとこっち笑 レンズ安いし、一昔前のスペックでも描写は第一線級。
3. 画像圧縮ツール(クラウド型)
JPEGの容量を抑えるなら、TinyPNGなどの圧縮サービスを活用しましょう。
検索すればすぐ出てきて、無料で使えるものも多数あります!
まとめ:知ってるだけで一歩リード!
カメラを楽しむ人が増えてきた今だからこそ、基本的な用語を知っているだけで差がつきます。
- 「EXIFって何?」
- 「JPEGってそのままでいいの?」
- 「4K以下ってどうやって調べるの?」
- 「10MB超えたらどうするの?」
こういった疑問に答えられるようになれば、フォトコンテストももっと気軽に参加できますし、撮影依頼の現場でも頼られる存在になれます。
ぜひこの機会に、用語とツールをしっかり押さえておきましょう!
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アイテム 説明 SDカードリーダー カメラの写真をスマホに転送。EXIF保持にも◎ ミラーレスカメラ 一眼にチャレンジしたい人向け 圧縮ツール JPEGの容量を下げたい時に便利
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