来ましたね!
しかもE-Clutch!
カメラでもなんでもそうですけど、こういう新しい技術を搭載した物が出ると、まーた前回のE-Clutch記事の時みたいに
”E-Clutch 要らない”
ってキーワードで来る人も居そうですが笑笑笑
まぁそんな人達は置いておいて、早速本題に参りましょう!
E-Clutchとは?
E-Clutchって何?って方の為に、改めてまとめておきます。
- クラッチレバー操作を自動化してくれる装置の事
- 変速は自分でやる必要がある
- クラッチレバーは付いているので、MT免許が必要
- 発進、変速、停車、一切のクラッチ操作を”してもしなくてもいい”
というものであります。
以前に”バカな事言うなAT車だ”ってコメントで噛みつかれたことがありますが、クラッチレバーが装備されてしまっているので、あくまでもMT車であることは忘れてはいけません。
AT免許しか持ってないのに運転してしまえば、しっかりと違反なのでご注意くださいね!
要チェックなオプション
今回は結構オプションの内容も新しくなっていて、嬉しい変更なんじゃないかなと思います。
スポーツグリップヒーター
今までは純正のグリップヒーターが設定されてなかったので、エンデュランスなどの太いグリップヒーターを選ぶしかなかったんですが、純正で細いものが採用されているのがうれしい変更。
言うて本気の冬だとグリップヒーターでも足りませんが、例えば春や秋、雨に降られちゃったりとかして、麓は暖かいのに山の上は寒い!なんて時には効果覿面です。
ないよりはあった方がいい、を地で行くオプションですね。
ちなみに手首の冷えを防止する対策をプラスすると、グリップヒーターでも結構ちゃんと暖かいです。
リストバンドと小さいカイロとか。
純正ETC
今までは日本無線やミツバから選択し、シート下に入れるか、車外にポーチを付けるかというような取り付け方が基本だったかと思いますが、純正ETCが採用になったので、結構綺麗に取り付けできそうですよね。
純正ETC本体を取り付けする際には、別売のアクセサリーボックス(1万円)とキーシリンダーが必要となりますが、つまりバイクの鍵で開け閉めできるBOXって事なので、便利でいいですね。
まぁ純正である程度揃えたいって方には大変お勧めですね。
純正社外品
もともとWEBには掲載されていたものも含めて、カタログから見てみるとSP武川の用品がいくつか追加で載ってますね。
いずれも以前の型式の車体にも使用できそうですね。
ハンドルバー買えちゃうよりセットバックスペーサーで足りるならそれがいいと思いますよ。
売るときに簡単にもとに戻せますしね。
あとはデイトナのサドルバッグにブラウンが追加になってます。
筆者的にはブラウンが良いかなと思いました!
注目のオプション
これ見た瞬間欲しい!って思っちゃいました笑
パフォーマンスダンパー!笑
実は私の四輪(ZR-V)の方に、前後とも入れてるんです。
挙動の落ち着き方が半端じゃなくで、レーンチェンジとか段差乗り越えた時とか、ワンアクションの後に「スン・・・」って落ち着く感じなんですよ。
これ、本当にすごいのでお勧めです。
エンジンの振動とか、段差のゴツン!とか、かなりしっとりするんだろうと思います。
本件とは関係ないですけど、ZR-V用は此方
筆者お勧めモデル
筆者的にはスタンダードのE-Clutch車がお勧めです。
色はまぁお好みで笑
理由としては、やっぱりEクラ楽ですもの!笑
私は渋滞には付き合っちゃうタイプなので、楽できるときは楽したいなぁって思います。
なんとなくRebel1100DCTの弟分って感じで、かなり熟成してきたなぁって印象ですよね。
最後に
冒頭でも申し上げてますが
新しい技術が投入されていく事で、どんどん便利に、どんどん安全になっていくわけじゃないですか。
それを見てネガな事を言う人が少なからずいます。
不要な機能ばかり搭載して価格を吊り上げ、搾取している。
運転技術の低下が心配。下手くそには必要な機能。
あーはいはい上手上手すげーかっこいいっす憧れますどっか行っててください。
というか、エンジンが掛かって走る曲がる止まるだけ満足にできる安いバイクが欲しいのならそういうものを買えばいいでしょ、で終わりなんですよね。
新型車にそういうのを求める方がマイノリティだと思うんですよ。
だって技術の進歩を目指さない工業製品メーカーに何を期待するんですかって話です。
世界での競争に勝てなくなる。負け続ければ当然淘汰される。
自動車メーカーの開発者の皆様は、日々事故を減らすための技術を日進月歩にて身を粉にしています。
例えば運転技術が下がったりしたとしても、結果として不慮の事故や無駄な渋滞が減るのであれば、私は歓迎するべきなのではないかと思っています。
2輪の操作は確かに4輪より難しい事を要求される場合があります。
それでもバイクが好き!乗りたいバイクがある!こんな素敵な個性がある!
その思いは悪いことではない、と敢えて言わせて頂き、この記事を締めくくりたいと思います。