先日、といっても結構前ですが、Fujiからマウント変更になったお話を記事にしました。
その後もすごい気に入っていて、やっぱりLumixに変えて良かったという感想しかない今日この頃です。
で、そんな中で、ある意味ゴールかなっていう構成にたどり着いたので、その辺のお話を少ししたいと思います。
ボケのコントロールについては有料エリアになりますので、ご覧になりたい方はお覚悟を笑
標準と望遠は頂点を
F値の明るさは心の余裕を表す、とはよく言ったもので
ワタシもシンプルに思考停止のど開放とかは全然やらないんですが
F値は小さい(明るい)方がいいなってやっぱり思っちゃいます。
そんなワタシが使っているメインレンズは原則として2本のみ。(星空専用に18mm単もありますが、星以外に使ってません笑)
まずは標準域。
これはSigmaのArtです。
そして望遠域。
これはLumix純正70-200 F2.8
これだけです。
一応サブでEF→LマウントのアダプターでEF85mmF1.8とかEF50mmF1.8とか持ってはいるんですが
全然使いません。
とにかくF値は2.8あれば十分で、F1.4とかF1.2はひとまず趣味の領域と思ってもらって大丈夫です。
なぜなのかっていうお話は後ほど笑
とにかく、F2.8通しのレンズ、すなわち
大三元が24→200mmまで使えれば大体OKという事です。
もちろん野鳥を撮りたいとか星空、月とかになってくれば違う構成も欲しくなるでしょうけど。
24-70の描写傾向
画質〜とか言い出すともうこまけ〜こたぁMTF曲線でも見てくれって話になっちゃうんですが
描写の傾向としてどうか?っていう観点から、なんでこの構成なのって所をお話します。
まず標準域はSigmaでF2.8ですね。
これは予算的な部分もあったんですが
まじで24-70mmのF2.8の標準ズームで一番軽いんですよ。
Artと聞くと脊椎反射で重いデカい!と口にする方の多い事この上なしですが
SigmaのLマウント版の質量は835gに対し
Lumix Sproは935gです。
100gですよ。
純正より軽いんですわ。
意外でしょ?
で、肝心の描写傾向は、SigmaっぽいっちゃSigmaっぽい
落ち着いた彩度で透明感が高く、コントラストもしっかり出る感じ。
カリッとするんですけどボケはうるさくなくてGood。
あとめっちゃ寄れる
っていうレンズです。
もうこれで満足いく描写が得られないなら何使ってもダメ。
そんなレンズ。
でもリアルタイムLUTで色のりは調整できるので、全くデメリットなし。
AFは遅いって言われますけど、そう感じた事はないです。
ってかこのArt24-70に2nd.genが出るって噂があって
絶対に買う
って思ってます。
標準に求める印象で言うなら、純正よりこっちがいいと思っています。
70-200の描写傾向
最近のレンズ、というより、ミラーレス用のレンズとしては
結構甘い描写かなと思いました。
絞っても特にカリカリにはならないです。
口径食はレモン型でしっかりと出ますが、別に嫌味はないかなと思います。
んで、なんかイカれた立体感が得られます笑
AFも特に遅くも早くもないですね。
取り立てて正確ってこともない。
普通です笑。
ただ、なんかいいんですよね。
なんかいい
使わなくてもお守りとして持っていけばいい写真が撮れそう
みたいなちょっとスピリチュアルじみた凄さがあります。
最初は70-300がいいかなって思ってたんですけど、夜撮影が多いのでF2.8を優先しました。
Sigmaの70-200mmも実はこのタイミングで発売してたんでめちゃくちゃ迷ったんですけど
ボケの感じが好みだったのでこっちにしました。
あと手ブレ補正がこっちの方がどエラかった気がしたのでこっちに決めました。
単焦点はいらないのか
明るいは正義な言い方をしてるものの、単焦点はいらないのか?
と聞かれると
まぁ、別にいいかな?
っていう印象です。
なにしろS-pro70-200の描写で十分戦えています。
下手な中望遠買うよりいいです。
でもボケの絶対量が・・・とお思いの方
言いたい事はわかります笑
ですが、ボケの感じはF値だけの問題ではないんですよね。
どう言う意味かというと・・・
こっから先は有料に設定しますので、ご興味がおありの方だけお進みください。
ボケをコントロールする
ボケのコントロールで一番大きな要素は
F値の小ささ
ってみんな言うんじゃないかなと思うんですが
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