最初に申し上げておきますが
本記事は筆者が撮影時に気を付けている事、というだけであって
ダメだ!なんて言っているわけではないので悪しからずご承知おきください。
そもそも「〇〇にならないように気を付けてます」っていう文章を見て
どんな撮り方したって自由だ!
と噛み付きたくなるような思考の方は、どうかこの時点でお読みになるのを中断していただき
お好みの記事をお探しになられます様よろしくお願いいたします。
また、この手の記事って本当、想像できない範囲から噛み付かれる事が多いので、ちょっと今回は記事にも有料エリアを設けてます。
本当に無理にお勧めしようとか、調子に乗ってるとかじゃなく、お互いの精神衛生の為ですので!
それも含めて、不快に思われる恐れがある方はここでお別れです。
それ以外の方のみ、以下にお進みくださいませ!
さて、最近は夜の撮影ばかりになっている筆者ですが、そんな中、何人かの方からDMで
「ライティングを含め、夜の撮影方法についてどうやっているか聞きたい」というメッセージを立て続けに頂きました。
カメラ趣味の方が増えてきてるんだな~とも感じてましたが、夜の撮影に皆さん苦労されている様子。
私は以前は「夜は撮れるけど昼は苦手〜」なんて調子こいて言ってたんですけど、結局それってどっちも撮れてなかったんだと思うんですよ。
今思えば、ですけど笑
今になっても私なんて指導!ってレベルじゃないのは自分でもわかっているものの、私の撮り方に興味を持っていただける事があったので、
そんなわけで今回は私なりに気を付けている事について記事にしていきたいと思います。
で、例によってどこの馬の骨が言うてんねん!
って感じの方に向けて以下も見ていただけたら大変ありがたいです!
Leica D-Lux7をバイク撮影してみた感じをレビュー | 新しい脆弱なバイクライフblog (zeijakunahiko.com)
それでは参りましょう!
1.ライティングはほぼ必須
そもそも串刺し構図はダメとかの構図のセオリーについては今回は端折ります。
ライティングというと、昼の撮影ですらフラッシュは必ず持っていきます。
絶対に使うわけではありませんが、どうしても逆光になってしまう場合や、昼間でも位場所での撮影になる場合はあった方が絶対に良いかなって。
フラッシュのタイプはモノブロックだったりクリップオンだったりしますが、基本的に遠隔で発光するように組んでます。
特に夜の撮影の場合、ちゃんとフラッシュを使った方がやはり自然かなと思います。
何が言いたいかというと、以前にも書きましたが
長秒露光でLEDライト持って車体全体に照射して走り回る撮影方法は絶対にやりません。
やっぱりどこまで行っても仕上がりが不自然だと感じてしまうからです。
不自然になる理由は立体感。
後述する光の向きが滅茶苦茶になってしまうので、被写体だけボヤっと浮いて見えるんですよね。
だから、これを続けてると目が肥えないんじゃないかなと。
目が肥えない=写真が上手くならないかなって思ってしまうのです。
被写体だけを明るく持ち上げてしまうと、変な合成写真みたいになっちゃうじゃないですか。
でも目が肥えてないと、それが可笑しいと気が付かないんですよね。
その”目を肥やす”という意味で、ちゃんと考えて光を当てて、目で見た3次元を2次元の立体感に落とし込むことが重要だと言われてますし、私もそう意識して撮っています。
稀に何枚か撮ったものを合成して浮き立たせる手法の方がいらっしゃいますが、こういう方もやはりフラッシュでバシッとライティングしたものを合成していることが多いですしね。立体感はしっかり残す。光の向きを作るって大事だなと。
じゃあ立体感って何よw
って思う方も少なくないと思うんですが、写真に限らず、紙に描かれた物に立体感を付与するとしたらどうするのが良いか?と考えてみて、自分の写真に落とし込んでみるのがいいかなと思います。
有料エリア部分でも触れますし、有料エリア内で出した写真は特に今までより立体感を意識した写真を選んでいますので、お時間がありましたらご覧ください。
というか筆者は阿保なので、散々この辺の講義を言葉や先生の作例で受けたものの、自分の頭の中で言語化できなくてめっちゃ時間が掛かりました笑
2.光の当てる向き
光の向きで気を付けていることです。
画角内の最も強い光源に対して対角線上に被写体を置く、を基本としています。
だいたい半逆光で撮る時にフラッシュを置くので、おおむねメイン(キーライト)はバイクの顔の方に45度ずらして当てることが多いです。
ここで、
「バイク全体を明るくしなくていいの?」
と思われるかもしれませんが、私は良いかなって思ってます。
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