今回はちょっと狭い話題なんですがw
最近のホンダのバイクでクルコン搭載車っていうとアフリカツインやレブル1100、NT1100、GL1800、CB1300あたりがあります。
これらのバイクで特にレブルでクルコンの不具合〜っていう話題を見かけたので、今回は話題にしたいと思います。
クルーズコントロール?
まず自分のバイクにクルコンがあるかどうか分からない!って人はいないと思いますが、クルコンの使い方について少しおさらいをしておきたいと思います。
- クルーズコントロールSWを押し、メーターにオレンジ色のクルコンマークを表示させる。
- 4速以上、時速40km以上になったらレバーSWをSET側に押下する。
- 設定した速度をキープしてくれる
- 減速するムーブ(ブレーキをかける、クラッチを切る、シフトダウンする)をすると休止する。
- 休止状態からレバーSWをRES側に押し上げると、先程設定した速度まで回復する。
と、文字で起こすとこんな感じ。
シフトダウンはクラッチ切るでしょwwwって思った方はクイックシフターで検索検索ゥ!!!
幻のマイナス
ホンダのクルコン搭載車は基本的にいずれもスロットルバイワイヤ車です。
しかしながら、スロットルバイワイヤだからクルコンがあるかと言ったらそうではありません。
CBR250RRやX-ADV、NC750、XL750、CB1000Rにはクルコンはありません。
で、そのクルコン搭載車のスロットルは他のスロットルバイワイヤ車と設計が少し異なります。
クルーズコントロール搭載車のスロットルには、マイナス方向が存在します。
アソビじゃなくて?って思うでしょ?w
違うんです。
意識的にそう設計されています。
こちらの動画を御覧ください。
お分かり頂けただろうか・・・
例えばクルコンで快走してたら前が詰まってきて、クルコンを一時的に休止したい時にこの操作をすることでレジュームします。
いちいちクラッチ切ったりブレーキかけたりって結構無駄だなって思うじゃないですか
でもこれなら無駄なクラッチやブレーキの摩耗を防げますしねw
レブルのブレーキSWの不具合との切り分け
実際レブル1100はリアブレーキSWの不具合でクルコンが正常に動作しない場合があるんだそうです。
しかしながらブレーキSWを交換してもクルコンが止まっちゃうとか、診断に出しても異常ないって言われる〜なんて事も沢山あるんだそうです。
そんな時は一度クルコンを起動したらスロットルグリップから手を離してみる(スロットルに力が加わらないようにする)っていうのを一度試してみてください。
それでもダメならもう買ったお店にその旨を伝えて、SWユニットを交換してもらっちゃいましょう!
まとめ
結構知らない人が多いみたいだったのであえて記事にしてみましたが、皆さんのクルコン搭載車は如何でしょうか?
使ったことないぜって人も是非一度使ってみてください
高速道路とか無敵ですw
それでは今回はこの辺で!
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