気がつけばもう七月も終わりですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
先日ゴールデンウィークを終えたばかり位の感覚で居たら間も無くお盆休みですよ皆さん・・・
コロナの感染者数も尋常ではないことになっているので、お出かけになる方も例年より少なくなるのかなとも思う今日この頃ですが
今回は表題の
渋滞吸収運転というものをもっと周知されて欲しい
というお話をしたいなと思います!
渋滞吸収運転とは
渋滞吸収車、とか、渋滞吸収走行なんて言い方もされるんですが、ご存じない方の為に簡単に申し上げてしまうと
渋滞で停止が見込まれそうになった時にあえて前方走行車と車間距離を多く取り、できるだけ停止しないように走行する行為、またはその行為をする車
を渋滞吸収運転、渋滞吸収車といいます。
たまーに高速道路上で実行している人が居るのを見たことないでしょうか?
渋滞している所ですごい車間距離を取ってゆっくり走る車。
私は何度かお見受けしてた事があったんですが、渋滞吸収運転なんだって事は実はここ1年位で知りました。
それまでは何これどういう意味があるの?って思ってたんです笑
Twitterで話題になった事があって、TLに流れてきたんですよね。
なぜ車間距離を取って停止しないようにノロノロ走る事が渋滞吸収になるのか・・・?
なんとなく理にかなってない感じがしますよね。
次の項で噛み砕いていきたいと思います。
渋滞吸収運転の理屈とその効果
私は大体二輪で高速道路を走行する機会が多かったので、むしろその速度域でバランスをとりながら走行する事にとても体力と集中力を消費すると感じ、あまり肯定的に捉えていなかったんです。
でも、JAFさんの動画を観て、へー!って唸ってしまったんです。
はい、もうこれで説明は十分ですねw
私の分かりにくい説明は読み飛ばしていただいても結構ですw
一応私なりに効果と理屈を文字化しますので、動画で通信量使いたくない方はどうぞw
- 渋滞を認識したら速度を緩やかに落とし、渋滞が始まったら停止しない程度に走れる速度を維持
- 一度停止してしまうと再度動き出すまでのラグが大きいので、止まらないようにした方が結果的に良い
- ゆとりを持って運転するので追突事故リスクが減る
- 止まっている位ならわずかでも動いていた方が燃費良好
- 止まってしまってから動き出そうとすると燃費が悪くなる
- 頻繁な車線変更は周りのペースを崩すので渋滞誘発につながる
という感じでしたね。
もっと広がって欲しいと願うばかり
JAFさんと関係あったかはわからないんですが、SAやPAのトイレで渋滞吸収運転のPOPが貼ってあったのを覚えてますが、意外と実践している人がまだ少ない印象ですね。
多分道路公団系のPOPだったと思うんですけど定かではないですが
特に首都圏から出てくる車だとサンデードライバーも多かったりして、なかなかSAやPAで目にする機会も得られにくいでしょうしね〜。
せめてレンタカーの車内に渋滞吸収運転のやり方を書いたステッカー貼るとかして拡散してくれたら良いのになぁとか思ったりもしますが、まぁ知ったこっちゃないって感じでしょうね。
あとこれはバイク乗ってると余計なんですけど、渋滞吸収運転してると幅寄せしてくるクズの夥しさや恐るべしって感じです。
車間距離開けて走っている私の脇スレスレ&鼻先三寸で割り込みなんて本当にザラ。
まずはこういうクズを排除する意味でも、早く周知認識されてくれたら良いなと思うんです。
バイクなんだから間を抜けちゃえばって思う人もいるでしょうが、私はそれについてはかなり限定的に肯定してます。
ちょっと話逸れちゃうんですが、その限定的に肯定とは
真夏の暑い日の首都高での渋滞は抜けている人が居ても否定しない(ただし徐行〜30km/h程度の低速に限る)
という位です。特にトンネルは外より暑かったりしますしね。
あれは本当に命に関わりますからね。
自衛策を揃えて渋滞吸収運転を心がけたい
そんなわけで、私はバイクにも四輪にもドラレコを付けましたので、有事の対策にしつつ
渋滞吸収運転を心がけていきたいと思います。
ちょっと二輪は恐怖感あるんですけどね笑
まぁでも渋滞吸収運転してる人を見かけたらサムズアップして称賛していきたいと思いますよ。
だって素晴らしい取り組みじゃないですか。
事故も減らせて燃費も良くてイライラも軽減できる運転を率先して見せてくれているのですから。
自衛が必要ならドラレコはいいですよ。
くれぐれも晒し動画には使わないでいただきたいものの、自衛としては本当にドラレコは優秀ですので。
四輪用を付けた話はまた別記事で書きたいと思います。
まぁ・・・根っからの自己中にこういう運転あるよって言っても伝わらなそうではありますけどね・・・
・・・というわけで、一人でも多くの方にこの安全運転が届く事を願って
今回はこの辺で!
では!
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