今日はちょっとSNSで目についた話題をピックアップしたいと思います。
例えばタイヤやブレーキの交換を頼みたいが値段はいくらくらいだろうか?と思うことは珍しく無いですよね。
で、これですよ
言いたい事めっちゃわかります。
実際こう言う人は珍しくないんですけど、もしお友達にそう言う人がいたら是非教えてあげてくださいw
年式では誤解が多いので情報不足
まず、年式は2015年式で〜
っていうよくあるワードですが、ここが結構大きな落とし穴だったりします。
なんでかっていうと、年式の定義が客と店員で一致しない場合が多いからです。
ディーラーなんかだと年式=モデルイヤーで区別します。
しかしながら、初年度登録年を年式!と言い張る方が物凄く多くいるんです・・・
例えば21イヤーモデルを22で新規登録した新車は初年度登録が22年です。
これを22年式!と言い張ると、22イヤーモデルの22年登録車と混同しますよね!
じゃあ型式で言ったらどうか?と思うでしょ?
もっとダメなんですよこれがまたw
型式でも判別できない理由
なんでかって言うと、例えば私のアフリカツインで例えてみますが
私のアフリカツインの形式はSD10ですが、同じイヤーモデルのSD10でも
- スタンダードのアフリカツインの6MT(非アドベンチャースポーツ。チューブタイヤ。)
- 〃DCT
- 〃ロングサスペンションの6MT
- 〃ロングサスペンションのDCT
- アドベンチャースポーツの6MT(チューブレスタイヤ。非ブロックタイヤ)
- 〃電子制御サスペンション
- 〃ロングサスペンション
- アドベンチャースポーツのDCT
- 〃電子制御サスペンション
- 〃ロングサスペンション
という具合です。
ロングサスペンションと普通のとの違いはフロントフォークのASSYとリアサスASSYくらいのものかもしれませんけど、DCTと6MTでは制御系からオイル量、オイルフィルターの数、クラッチレバーの有無、サイドブレーキ機構の有無などなど結構違います。
また、スタンダードとアドベンチャースポーツだとコーナリングライトの有無や燃料タンクのサイズ、リアキャリアの有無、チューブレスタイヤかチューブタイヤか、とコチラも結構変わってきます。
そして22YMのアフリカツインもなんと型式はSD10です笑
更になんなら、って話ですが、CB1300に至っては昔からSFもSBもそれぞれのSPもスーパーツーリングも長い事SC54です。
今となっては電子制御スロットルでスリッパークラッチまでついてまるで別な車体でも、です。
そしてそして、もっと言うと
CBR400Rと400XはどちらもNC56ですし、シングルディスクの20YMとダブルディスクの22YMもNC56です😂
ここでNC56のタイヤなんだけど〜って言われても、どれの!?ってなりますw
愛車についての相談がしたければ車台番号を
そうなるとじゃあ結局車台番号を、ってなります。
例えばCB1300でもSC54-100xxxx、SC54-260xxxxでしっかり区別ができます。
車検証や登録証に必ず書いてありますから、それを見てもらえたらと思います。
この車台番号がわかれば、タイヤサイズ、ブレーキパッドの品番、オイル量など諸々正確にわかります。
爆速で決着がつきますのでこれを逃す手はありません笑
そんなわけで、一番最短で正確にお話をするには車台番号がいい!というお話でした。
今回はこの辺で!
では!
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