はじめに
ども!大変久しぶり(約一年ぶり)にバイク乗りになりました。ひこです。
今回は念願だったHonda CRF250L(S)2025年モデルのモタード仕様が納車完了したので、その魅力をお伝えしたいと思います。
「250ccで面白いバイクはないか」
「オフっぽい形は好きだけどオフ走行はしないしな…」
「モタードって最近よく聞くけど、実際どうなの?」
そんな方にぜひ読んでもらいたい記事です!
モタード化のきっかけ
バイクはもういいかなぁと思っていた所、ちょっと通勤の状況が変わってしまったこともあり、またバイク使った方がいいかなぁという事になりました。
実は去年、ダートフリークさんのストリートモタードが目に入り、モタードえぇやん!って思ったんですよね
https://www.dirtfreak.co.jp/custom-machine/detail/1
その時はまたバイク買おうとは露程も思っちゃいなかったんですが、まぁ万が一買うんならモタード良いなぁなんて想像だけはしてたんです。
で、いざバイク買うぞってなって、モタードで探すわけですが、現行だとKawasakiのKLX230SMしかないんですよね。
https://www.kawasaki-motors.com/ja-jp/motorcycle/klx/supermoto/klx230sm
で、コレいったろかって思ってサイズをみた所

いやいや軽いがだいぶ小さいなと。
YAMAHA WR250Xのシート高が87cmですから、だいぶ変わるなと思ったんです。
かといってWR250Xって中古でも80万とかしちゃうので(2025年現在)、これはどうしたもんかと。
で、改めてダートフリークのCRF250Lを思い出したんですよね。
CRF250L<S>なら88cmのシート高で、タイヤを17インチ化して少し下がっても結構いい感じなんじゃないかと。
ただ、<S>は赤のみなので、ダートフリークSMと違ってグレーではないぞって所が味噌でした。
まぁ外装の色違いなんざ飽きたら変えればいいので、一旦赤でいいかって事も含めて納得。
モタード化、行ってみよう
って事で色々計算してみます。
カスタム内容と費用
路線としては、まるでMD47のCRF250M!?というのを目指したいと思い、純正の流用を中心に検討しました。
使用パーツ一覧
パーツ名 | 価格 | 備考 |
CRF250M純正ホイール(前後) | ¥163,240- | MD44用 |
LEDラインテールキット | ¥11,880- | ダートフリーク |
前タイヤ | ¥13,000- | IRC RX02 110/70-17 With tube |
後タイヤ | ¥14,000- | IRC RX02 130/70-17 With tube |
Rスプロケ | ¥6,000- | 39丁。ボルト類込み |
正直、これだけ羅列してますけど、ダートフリークに倣ってZ-WheelのAR1にした方がいいです。
理由は純正流用はちょいちょい問題があるから、なんですが、詳細は後述します。
タイヤサイズをMD44純正サイズに合わせて110と130を選びました。
チェーンガードを外せば150も入るようですが、未確認です。(IRCで情報あり)
130/70-17に対してMD44純正のRスプロケを使用(39丁)しましたが、メーター誤差は3%(純正誤差含まず)ほど出ます。メーター補正を重視するなら38丁で誤差0%です。ご参考までに。(XAMでラインナップあり)
※追記(8/4) Google mapの速度表示と比較して25%過剰表記です。これはスプロケでどうにかなるレベルではないので、スピードヒーラーの取り付けを検討中です
主な作業内容
- ホイール交換
- タイヤ組み換え(チューブ仕様)
- LEDテール取り付け
- フォークカバー加工(17インチ化に伴い、加工が必要でしたので少し削ってます〜)
- Fブレーキホースの取り回しを変えろとDFの資料にありましたが、特に問題ありませんでした
完成した姿がこちら!



ビフォー・アフター比較


実際に乗ってみた感想
良かった点
- 街乗りでの軽快感が抜群:オンロードタイヤにしたことで、少しカッチリした感。パタッと倒れる感じが軽快で楽しい!
- 見た目がよりスポーティに:17インチホイールでスタイリッシュな印象に
- LEDテールで被視認性アップ:まぁ、被視認性はタテマエですが。かっこいいです。お気に入り。
注意点
- MD44のCRF250Mはリアが非ABSなのですが、MD47は前後ともABSにつき、パルサーリングが必要になりますが、これが曲者。
- パルサーリングがRブレーキキャリパーサポートに干渉する為、内径17mm 厚さ1~2mmのワッシャーをスペーサーとして入れる事が必要です。
- ブレーキディスクは前後ともポン。フローティングディスクがお好みならRally用を流用可。
- スプロケをMD44純正にすると、取り付けボルトの太さが10mmテーパーに。(MD47は8mm非テーパー)。要純正ボルト。
チューブタイヤを選んだ理由
当初はチューブレス化も検討していましたが、初回は確実性を重視してチューブ仕様にしました。
今後、慣れてきたらチューブレス化にも挑戦予定です!
情報が少ない中でモタード化するって事で、なるべくトラブルになる要素を減らしたかったんですよね。
今後の予定カスタム
せっかくなので今後やってみたいカスタムも…
- デルタ マフラー:音と性能のバランスが良さそう
- SP忠男 パワーボックス:評判いいですよね。
言うだけならタダですからね(笑)
ホイール選びのポイント
先述の通り、今回はCRF250M(MD44)の純正ホイールを使用しましたが、実は通販で手軽に入手できるZ-WHEEL AR1がおすすめです。
特にFホイールは、MD47専用の補正用パルサーリングが付属します。
これにより、特に苦労することなくモタードが出来上がると思われます。
Z-WHEEL AR1の魅力
- MD44純正より価格が安い
- 通販で簡単に入手可能
- 品質も安定している
予算や入手性を考えると、AR1の方が現実的な選択肢かもしれません。
とはいえカスタムしてる感がゴリゴリに出るので、純正風カスタムがお好みの場合はカラーオーダーとか駆使してもいいかもしれませんね。
まとめ
CRF250Lのモタード化、大満足の仕上がりになりました!
こんな人におすすめ:
- 250ccで街乗りメインの方
- たまにはオフロードも楽しみたい方
- スタイリッシュな見た目が好みの方
逆にガッツリオフロード派の方には向かないかもしれません。
でも「バイクって楽しい!」と思える一台に仕上がったので、同じような用途で検討されている方の参考になれば嬉しいです。
使用パーツ・おすすめアイテム
実際に使用したパーツ
- ダートフリーク LEDラインテールキット
- IRC RX02tl タイヤ
おすすめのホイール
- Z-WHEEL AR1(適合確認してから買いましょう。不安ならお店へGO)
今後検討中のパーツ
- デルタ マフラー
- SP忠男 パワーボックス