ちょっとKカーの話題が続いてますが、タイミング的にご容赦くださいませ。
今回はエアコンガスの補充についてです!
昔はお店に任せるしかなかったんで決して手軽ではなかったエアコンガスの補充ですが
今はアマゾンとかで簡単な器具も手に入るし、とっても手軽に補充できるようになりました。
今日はその話題で進めたいと思います!
エアコンガスと添加剤
大昔の話ですが、まだ田舎に住んでいた頃、エアコンガスの添加剤があるってことで
一回使ってみたことがあるんです。
その時の印象がすごくよかったので、今回も一緒に入れてみようと思います。
私は最初は誤解していたのですが、エアコンの効きがよくなるわけではなく、エアコンのコンプレッサーが動いた時の効率が上がるので、アクセルが重くなりにくい、というのが効果のようですね。
今も多分文言見ていると言っていることは変わらないのかなって印象です。
エアコンの効きそのものはガスの圧力がちゃんとかかるかどうかにかかっています。
では早速本題です。
ガスと添加剤を購入します。
今回はニューテックのものを選んでみました。
ワコーズのもあります。
私が車を買ったお店の人も言ってましたが、ワコーズであってもやっぱり冷房の効きそのものに影響はほとんどないと感じるみたいですね。
エアコンのガスが回るところ全般の保護にはすごく良いらしいです。
ちょっとお高いですけどねw
ガス補充用の器具とセットで買います。
シンプルなもので十分です。
ガスは正直3本も入ることはないです。
私はちょっと漏れが心配だったので良いかなと思って買ってますが。。。
他にも補充用器具を扱っていたりするところはたくさんありますが、ポイントとしては
ワゴンR用なら長い方が良いというところです。
補充作業
では補充作業です。
まずは車内でエアコン吹き出し口の温度を測ってみます。
![](https://zeijakunahiko.com/wp-content/uploads/2022/06/81E3874B-F0B7-42B8-AE71-5B9495A50DF9-768x1024.jpeg)
24℃!?
いや、もうちょっと冷たい風は出てる気がするんですが、ま、まぁこれを信じましょうかw
日差しの影響受けてそうだなぁ・・・すみませんやり方が悪いんだと思います。
そしたら一度エンジンを止めます。
まずエンジンルームを開けて、エアコンガスの補充口を探します。
水色のキャップで”L”って書いてある所がエアコンガス補充口です。
![](https://zeijakunahiko.com/wp-content/uploads/2022/06/78E0353A-C469-491E-94BA-1EDA750AA92B-edited-864x1024.jpeg)
ワゴンRは奥まったところにあります。
![](https://zeijakunahiko.com/wp-content/uploads/2022/06/F4CACC37-8A31-4F29-BC4E-C55F98BA2DF8-1024x768.jpeg)
なので、ワゴンR用は長い方が良いんです・・・
ダイハツとかボンネット開けたら目の前にいるんですよね・・・
そうそう使う場所でもないですけどw
で、補充器具とガス缶をつなぎます。
最初に添加剤を入れるので、まずは添加剤の缶を接続します。
ネジなので回すだけで繋がります。
![](https://zeijakunahiko.com/wp-content/uploads/2022/06/ED1D52E3-C28A-416E-A104-FCB885D80AAA_1_201_a-1024x768.jpeg)
車体との接続口は、エア工具なんかでよく使われるエアチャック式です。
なにそれ?って方でもわかりやすい説明書が同梱されているので安心してください。
で、これを車体に接続してやります。
![](https://zeijakunahiko.com/wp-content/uploads/2022/06/6BBD9E07-ADC8-42C4-AB49-D17217F0304E_1_201_a-1024x768.jpeg)
黄色いゾーンに入っているので、入りすぎ!?
と思うかもしれませんがまだ早計です。
このままエンジンをかけて、補充器具内に溜まった空気を抜いてやります。
どうせ補充するんで、心配なら2秒くらい抜いても大丈夫です。
3本セットだと絶対あまるんでw
![](https://zeijakunahiko.com/wp-content/uploads/2022/06/ED6A757A-7BB9-4478-9441-F1EBABA5BDA6_1_201_a-1024x768.jpeg)
そうすると本当の圧がわかります。
ん〜そんなに低いようにも見えないなぁ。
多分この車体は針が45位を指しているとちょうどいいんだろうと思います。
そしたら缶側のねじ込みになってるとこを時計回りクルクル回して、回し切ってやります。
すると器具の針が缶を貫きます。
その後にゆっくり緩めていくと、「しゅ・・・」とか言いながら缶が冷たくなります。
これが充填されている証拠です。
缶の温度が常温になればそれ以上入りません。
私のスティングレーさんはこれだけでは全然圧力が変わらなかったので、一缶追加します。
缶追加の際はエンジンを切る
これ徹底してください。
今回私が紹介している器具は簡易型で、プロが使うようなタイプとは違い、繋ぎっぱなしで缶を追加できません。
悲しいですが、追加の都度抜き差しをしましょう。
先ほどと同じ手順でガス缶をセットし、エンジンをかけて補充していきます。
![](https://zeijakunahiko.com/wp-content/uploads/2022/06/9CD7A0F3-90F9-4165-9C4B-8275869EECE6_1_201_a-1024x768.jpeg)
![](https://zeijakunahiko.com/wp-content/uploads/2022/06/1B9B692B-2178-443C-BA76-38E5B44BF29A_1_201_a-1024x768.jpeg)
ちょっと入れすぎました。
ゲージの青いゾーンなら問題ない、と説明にありますが…
温度を測ってみましょう。
![](https://zeijakunahiko.com/wp-content/uploads/2022/06/08255854-2707-488C-92B9-0075CFE6DBE6-edited-1024x683.jpeg)
14〜15℃ってところでしょうか?
そしてここからが添加剤の本領発揮です。
それは走行中に実感できるのですが・・・
実走行してみてどう変わるか
ではでは実際に走ってみます。
今日は梅雨なのに日中はしっかりと晴れ、28℃までいきました。
そんな日ですが、エアコンガスを補充したあとはオートエアコンの23℃設定で、すぐ設定温度に到達しました。
多分5〜6分くらいです。
そしてもう一つ、添加剤の効果がすごかった。
なにしろエアコンって圧がかかるとパワーが落ちるじゃないですか。
特に軽は。
でも、この添加剤の効果で、圧がかかっても失速というかパワーダウンの感じがあまりしないんですよね。
いつもはシュコ!つってアクセルが重くなるのに、添加剤を入れてからはあまりエアコンの影響を感じることなく加速していきます。
燃費も変わりそうです。
総括
というわけでエアコンガスの補充でしたが、いかがでしょうか?
難しいことはなにもないですし、作業も20分くらいのもんです。
それで快適な新車時のようなエアコンの効きが戻ってきて、かつ、エアコン負荷の重さを軽減できるとなったらやらない手はないのではないでしょうか?w
作業に自信がなければYoutubeで説明してる動画もありそうですし、ぜひトライしてみてほしいです。
なんなら、私は今回ニューテックの添加剤を使ったわけですが、ワコーズの使用レビューを教えてほしいくらいですw
暑くなり切る前に、エアコンガス補充
ぜひやってみてください!
では今回はこの辺で!
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